2006年12月19日

小さな奇跡CDデビューソニーSONY

テレビ朝日「オーラの泉」などで人気のスピリチュアル・カウンセラー江原啓之氏(41)が、Jポップシンガーとしてデビューする。来年2月14日のバレンタインデーにシングル「小さな奇跡」を発売。自ら「音霊(おとだま)に言霊(ことだま)を乗せた」と言う力作。4月には森山直太朗(30)財津和夫(58)らが参加したアルバムを発表する。
 

著書の発行部数が計700万部を超え「オーラの泉」などテレビにも引っ張りだこの江原氏が、Jポップ界に進出する。

 幼少の頃から数々の超常現象を経験している江原氏は、18歳から音楽も学び、30代になってから武蔵野音楽大学パルナソスエミネンス特修科で声楽専攻を修了。男声のバスとテノールの中間の声域である「バリトン」の高音域を持ち、04年12月にクラシックをベースにしたアルバム「スピリチュアル・ヴォイス」、今年3月に第2弾「スピリチュアル・エナジー」を発表している。

 そんな江原氏の歌声に注目したのが、国内最大手のソニー。もともと「バリトン」はフランク・シナトラら名ポピュラー歌手に多く、華やかで艶やかなのが特徴。Jポップへの挑戦には本人も意欲的で、レコード会社が集めた数十曲の候補曲の中から、シンガー・ソングライターの池田綾子(28)が作った曲に自ら作詞して「小さな奇跡」とタイトルを付けた。

 夕暮れ 人の波 夜の風 せつなくて――で始まる詞は情景描写が鮮やかで、大きな愛を歌った壮大なバラード。太く厚みのある歌声は包容力があり“エハラー”ならずとも癒やされそうだ。

 カップリング曲には親交があるシンガー・ソングライターの尾崎亜美(49)が作詞作曲した「アイム・シンギング・ア・ソング」を起用。軽快なポップナンバーも見事に歌いこなしている。バレンタインデーのシングルデビューには「音霊という舟に言霊を乗せて、愛を皆さまへお届けできたら」と楽しみにしている。

 また、来年4月には初のJポップアルバムも予定。直太朗、財津に加え、尾崎、イルカらも楽曲を提供しており、話題を集めそうだ。


スポーツニッポン 12/19からの引用


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Posted by schnuffi at 18:35 │・江原啓之さんCD